2017年に100周年を迎えます

facebook

創立100周年記念ムック「成城学園 求るところ」

政太郎語録

政太郎語録 1

「所求第一義」求むるところ第一義

政太郎語録 写真

澤柳政太郎の座右の銘。「第一義」は仏教用語で、「本当のもの」「一番大切なもの」「根本にあるもの」をいいます。「常に究極の真理、至高の境地を求めよ」という意味です。
澤柳は、本当の教育を求めて成城小学校を創立し、画一化された教育方法にとらわれず、子どもの個性を尊重した学習制度を積極的に取り入れました。

政太郎語録 2

「随時随所無不楽」随時随所楽しまざるなし

「いつどんな時でも楽しみを見出すことはできる」の意。
澤柳は文部官僚、帝国大学総長など、様々な形で教育界をリードしてきました。まさに時により、所によって、自分がなすべきことを真摯に受け止め、その達成に努力したのです。その過程には困難もあったはずですが、澤柳は自身の生き方を本当の意味で楽しんでいました。

その他の語録

人生は真善美を理想とすると言われるが、学校は真理行われ道徳が通りまた美的の所でありたい

(成城高等学校入学式 訓示 大正15年)

此の国の此の地方の此の家の此の子という、目前の生きた児童を対象として其の個人の性情能力に適合した教育をせねばなりません。

(「私立成城小学校創設趣意」 大正6年)

子供達に他国に関する公平なる智識を与へ、彼等が自国の特質を認め尊敬するやうに、他国の其をも認め尊敬するように教へ込むのが必要である。

(国際教育会議カナダ・トロント国際会議 講演一部 原文英語 昭和2年)

成城の教育において一般の教育と異なった点も多々ありますが、それは本当の教育を指す所から来た結果であります。しかして本当の教育は人間の本性と申しましょうか、児童の天分、さらにむつかしく申しますれば各自の持って生まれた特性才能を啓発して行く所にあろうと存じます。...私共はこの目的を達するのに、自然的の方法、児童の本生特性に教えられなければならぬと信じてやっておるのです

(「本当の教育」成城小学校創立十周年祝賀会での演説  昭和2年)

何人とも傲慢であってはならぬ、むしろ謙遜であって欲しい、しかし自信力はもっていなければならぬと思う。私も自信力を持つことを常に心がけている。 なお、ついでに世人がいわゆる目下のものに対して丁寧ならんことと、その人格を尊敬せんことを希望する。ことに人によって言を捨てずと言った古くの教えを守って、目上のものの言なればとて理由のないものはしりぞけ、道理のあることは目下のいうことでも耳を傾けたいものである。

(「自分のこと」還暦記念祝賀会での演説 大正14年)

もとより社会において交際するに当っては、善人は好まれ悪人は憎まれることはやむを得ないが、人を教育する任にいる教師はまったく別の主義によらなければならぬ。

(「教師と同情」『教師校長論』明治41年出版)

ページトップへ ページトップへ